朝鮮人136人が「水没」した日本の海底炭鉱、事故から82年後の祭祀(2) (ハンギョレ新聞/2024.10.28付の記事)
japan.hani.co.kr/arti/politics

"1932年に開業した長生炭鉱は、1938年4月に制定された国家総動員法により「募集」形態で動員された安価な朝鮮人労働力を使って、石炭生産量を急速に増やしていく。長生炭鉱は朝鮮人が特に多かったため「朝鮮炭鉱」と呼ばれ、炭鉱内でも最もつらく危険な鉱区には多くの朝鮮人労働者が配置された。彼らは坑道の最も奥深くで一日12時間、一日2交代で休みなく採掘に動員された。"
"日本政府は昨年、長生炭鉱の犠牲者の遺体の収拾について「沈んでいる位置や深さなどがはっきりしないため、遺骨発掘を実施するのは困難だ」として難色を示した。刻む会は「戦争物資である石炭を掘るために犠牲となった人々は戦没者とみなすべきで、遺骨が実在すれば政府は責任感を持って措置を取ってほしい」との立場だ。坑口が発見されたため状況は変化しているうえ、遺体が確認されたら日本だけでなく韓国政府も積極的にこの問題に取り組むべきだということだ。"

隠蔽された大惨事を掘り出した地元の郷土史家・山口武信さんや「ガマフヤー」の具志堅隆松さんにも言及がある 歴史の検証と連帯することの重み……

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