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『成化〜』は完走して『君、花海棠の〜』を6話まで見てすごく気に入ったんですが(特に6話!沼に頭のてっぺんまで浸かってしまったオタクの生態の描写が巧みで…)、つい浮気した『風起隴西』がめちゃくちゃ面白くてこちらも4話まで来てしまっている
ちなみに、なんと『風起隴西』はBS11で毎週月~金曜日13:00〜14:00に放送中で、次回は5/20に5話が放送(全24話) この土日で4話まで見れば追いつけます…!
bs11.jp/drama/sp/fukirousei/
舞台は三国時代、あの「泣いて馬謖を斬る」の故事で彼がやらかした背景には蜀と魏それぞれのスパイの暗躍があり…という話で、謀略と謎解きと友情メイン、男女のロマンスはほぼなし(いまのところ)

とか言ったそばからロマンスが芽生えてしまった(5話) けど余計じゃ〜!てかんじではまだないかな…映画かな?っていうくらい映像が渋めできれいなのと、川井憲次さんの劇伴がめちゃくちゃいい仕事しているせいで作品としてすでに嫌いになりにくいのだと思う 川井さんの音楽、イップマンの時もどんぴしゃだったし中華圏の(というか武侠の?)物語と相性がいいのかな

『風起隴西』、原作が『両京十五日』の馬伯庸さんと聞き、そんな…そりゃ面白いに決まってるやん……と床に大の字になりました

しかも、同じく馬伯庸さん原作(かつこちらは脚本も手がけたという)『天地に問う~Under the Microscope~』というドラマもWOWOWで5/21から放送される(1話のみ無料、全14話。配信はなし。DVD発売済み)。
「“算術バカ”の主人公が、税の不正を見つけたことで陰謀に巻き込まれていく予測不能なサスペンス時代劇!」とのこと、絶対面白いやつじゃないですか……?
wowow.co.jp/detail/194490

『風起隴西』勢いあまって完走してしまった…二重三重の間諜業の複雑さ細やかさに翻弄されまくって面白かった なにより考和と思之(義兄弟かつ同業者)の間の巨大感情(としか言いようがない、理解と信頼と愛と犠牲)にどんどん魅了され、最後はめちゃくちゃ泣いてしまった…… 国や大義の前に一個人の幸せが顧みられないのって、どうなん…?というサブテーマも裏にあった気もしてよかった
原作にどれだけ忠実なのかはわからないけど、『両京十五日』といいこれといい、馬伯庸さんのお話はとびっきり面白いかわり味わう人を無傷ではおかないタイプの創作なんだなというのを痛感しました…他の著作の翻訳、待っています……

最終話直後のうめきと願望 

すべての視聴者が最後「思之!お前お前お前〜〜〜!!!」って床を転げ回ったと確信してるけど、それでも考和が味わった感情の1億分の1にも満たないわけで………はぁ…どうしてくれるん?この気持ち……

東呉で辣腕を振るって情報網を構築する合間に思之を思い出してぼんやりする考和と、毎度気を揉む林良さんと子明くんが見られる2期をください 思之にそっくりだったからとかいう理由でころっと間諜に謀られてピンチに陥ったりしてほしい……

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