Netflix映画『ニュー・オリンポスで』を鑑賞しました
https://www.netflix.com/jp/title/81645391
"1970年代のローマ。映画館で偶然出会ったエネアとピエトロは、やがて激しい恋に落ちていく。だが、そんな2人を運命が引き離す。"
こういう王道のメロドラマって男女ではもう数えきれないほど撮られていてうんざりしてしまうほどだけど、クィアな人々(今作は男性同士)のそれはこれからどんどこ作られてほしい…!!と改めて思いました なんやかんや言って好きなんですよねメロドラマ……
それでいて、初恋は何にも勝る!みたいなおめでたいストーリーではなく現実を見据えた甘さ控えめな静かな展開だったのがすごくよかった 映画らしいロマンチックなシーン(地図に添えたああいう言葉ほんとさぁ、、)やセクシーな場面もたくさんあるのに バランス!
🇮🇹のクィア映画、『泣いたり笑ったり』も素晴らしかったしまだまだ良作があるのでは?どんどん紹介されてほしいな……
なかなか"LGBTQ+映画"のタグをつけたがらないNetflixだけど、この作品にはしっかり表示されていた 👍
動物の出演はなしです
『ニュー・オリンポスで』の監督フェルザン・オズペテクはオープンリー・ゲイで、作品のうち少なくとも『無邪気な妖精たち』(2001)、『あしたのパスタはアルデンテ』(2010)、『カプチーノはお熱いうちに』(2014)、『幸運の女神』(2019) などはゲイやゲイカップルがメインキャラとして出てくるようなので、機会があれば見てみたいな
Wikipediaをザッと見ただけだけど、『ニュー・オリンポスで』のエネアには監督自身がだいぶ投影されていたのでは?と推測せずにはいられない…どこまでが本当にあったことなんだ…!!