>◎怒っていいし、諦めなくていい
私たちは、このような実態をただ「ひどい社会だ」と絶望したり、「大変な人もいる」と流してしまうのではなく、「こんなことは当たり前じゃない」と声を上げたいと思っています。コロナも、物価高騰も、気候変動も、困窮する人たち自身が原因では無いことによって、生活や家計が圧迫されているのです。一方で、東北電力などの電力会社は、この間の値上げで赤字を解消するばかりか、莫大な黒字を出しています。大企業が儲けるための値上げによって市民の生活が脅かされているという、全く正当性のない状況がまかり通ってしまっています。
しかし、相談者の人たちと電話などで話していて思うのは、「自分が会社でうまくやっていけないから悪い」「もっと先を見通してやりくりしていれば」と、自分を責めたり、困窮していることを情けなく思う人がとても多いです。食料をもらうことや、生活保護を受けることが恥ずかしいことのように思わされてしまうのが今の社会なのだと思います。本来は、食べることや、快適で安心できる家があることは、その人がどんな属性を持っていてどんな事情があったとしても、守られなければならない権利です。<
>電気代を気にしてエアコンがつけられなかったり、家賃が払えないという不安を抱えたりと、「安心して快適に住める住まい」を得るということが脅かされています。相談者の中には、家具や調理器具を片っ端から売ってなんとか生活費の足しにしているという人も少なくありません。このように、生活に必要なものが揃っておらず、安心して暮らせない家というのは、家としての機能を果たしているとは言えないという意味で広義の「ホームレス*」と言えるのではないでしょうか。
*日本のホームレス概念は非常に狭く限定されており、路上や駅舎で生活する人だけを指すことがほとんどですが、イギリスの住宅法では、家庭内暴力を受けていたり緊急事態のために施設に住んでいる人などもホームレスとして定義されます。さらに、不良な住環境であったり、基本設備のない家もホームレスに含むとするヨーロッパの非営利団体もあります。<
フードバンク仙台による最近の分析報告
https://foodbanksendai.com/news/20230828/
>また、最近の猛暑により熱中症による死亡者数・搬送される人の数が増えており、電気代滞納世帯の多いフードバンク利用者ではより一層そのリスクは大きいと言えます。しかし一方で、「お金がなくて病院に行けていない」という回答が138件にも上りました。栄養不足や熱中症により体調を崩しても、今度はそれを治療するお金がないという状況が容易に起こり得てしまいます。後で見るように、実際に相談者の方の中には、不調があるのに病院に行けないという危険な状態にある人が少なからずいます。<
本屋ライトハウスさんのスレッズでの投稿
https://www.threads.net/@books_lighthouse/post/CwZGpyPvFjQ/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
@books_lighthouse
「大人の事情」と言うときの事情ってだいたい権威にへつらう系のもので、それのどこが「大人」なんだろうね、大人ならむしろ権威がもたらす理不尽には抵抗するんじゃないの?って感じだから、もう「大人の事情」とかいう言葉でごまかすのやめましょう。それ言われちまったらおしめえよ、こちとらなんもできませんわ......みたいな無敵ワード感もあるけど、そんなことないですし。
激しく同意しましたので引用しました。
「大人の事情」ではなく「大人の責任」を持って、若いこれからの世代のために正しいことを主張していかなくっちゃね。
ゾウの名前をつけるのにも性別が重要なのか?「わたしが男の子か女の子かはじきに分かるので、すてきな名前を付けてくださいね」<卓上四季>ゾウの赤ちゃん:北海道新聞デジタル https://www.hokkaido-np.co.jp/article/896169
「日本人」俳優のみで構成の「アイヌ映画」について、アイヌのミュージシャンOKIさんが怒りのツイートをしている。
アイヌ当事者を俳優オーディションしない状況。
アイヌが芸術から排除されているように思える。
OKIさん
「自分が監督なら和人の俳優は起用しない。アイヌの女優がいないのなら北海道中を歩いて的役を探す。演技指導のプロをつけて映画を学ぶ期間を設ける。
アイヌ語の鍛錬も必要だ。もし予算がなければ映画は撮らない。アイヌの立場から見たら違和感満載の映画だ」
アイヌ出身俳優がいない、「日本人」俳優の映画が公開される予定だそうです。
アイヌ民族の壮絶な歴史描く映画「カムイのうた」公開、主演は吉田美月喜
幕張の浜で花火大会的なものが開催されていることを、帰宅しようと店から出たときに知る。爆音。振動。夏の初めにお客さんからウクライナ避難民が花火大会の日だけ「避難」していることを聞いて以降、私も花火の音を聞くと爆撃に思えるようになった。認識した途端、急に怖くなる。花火本体が見えていればまだいいが、音だけやってくると嫌な感じがする。いま花火を楽しんでいる「日本国民」のなかに、そのことを知っている者がどれだけいるのか。
特に旧Twitterなんかで「環境問題は先進国の意識高い金持ちの道楽」「余裕があるから環境問題の話ができる」みたいな言説を目にすることがあったけど、これって物凄く傲慢な考えだよ。
気候変動が特に顕著だけど、環境破壊が猛威を振るっている国・地域多くは「途上国」と呼ばれるグローバルサウスで、それ加えて戦争と同じく弱い人ほど被害を受けやすい構造になっている。故に、「途上国」の特に若者ほど気候変動に危機感を感じ、環境破壊に反対している。なのに、まるで環境破壊反対を主張しているのは「余裕がある人々」だけであかのように主張するのは、全く何も分かっていないし、現に気候変動を始めとした環境破壊によっ苦しみ、それに抗議している人々への冒涜だ。
考えてたんだけど、「GIが無いというGI」って言葉、その当事者の「GIが無い」という状態を、GIがあって当たり前と考える他者から見た「GIが無いという"他認"GI」「押し付けGI」よね…?
もう説明されてることかもしれないけど。そしてつまりは侵害なんだけど。
全てのヒトに生まれた存在にGIがあると考える者から、GIが無い者を見ると、その状態をひとつのGIとして捉えてしまうのか?
アイデンティティというのは他者からの認識も確かに関わるけど、しかしいくら他者が「あなたにGIがある」と無い者に言ったところで、当事者の自認が無ければアイデンティティとして形成はされないんだから、いくら理屈を捏ねくり回したところでGIが無い者のGIは「無い」。
クトゥルフやってるとしばしば、神話生物なんかの「声」が「男性とも女性ともつかない声」「男性とも女性とも聞こえる声」みたいに表現されるのを見かける。自分は必ずそこをただの「声」とか何かしら別の表現に変える。
誰かの発する「声」の特徴を男女二元のジェンダーに結びつけるのも嫌だし、男女二元から外れた表現を用いることで「ヒト」じゃないこと、「怪物」であることを示そうとするのも嫌。
20↑🏳️🌈🏳️⚧️トランスジェンダーでノンバイナリー。Aジェンダー。ゼノアイデンティティ。クィア。🟨⬜🟪⬛お絵描きが好き。うつ病持ち。
種差別反対。全ての差別、搾取、暴力に反対できるように。