"斎藤さんが注目するのは、「韓国では虐殺の追悼すら禁じられた時代が長く続き、社会の基底に無念の大量死の堆積(たいせき)があること」。タイトルの「別れを告げない」とは「哀悼を終わらせない」という作家の決意だ。「ハン・ガンはその悲劇を韓国一国のものではなく、人類の経験として書いている。そこが今回の受賞につながった」" https://digital.asahi.com/articles/ASSD310ZJSD3UCVL010M.html?ptoken=01JEFW6RCRK0P2CXYEYKJ15XRD