"沖縄戦に詳しい元沖縄県平和祈念財団理事の大城藤六さん(90)は「アイヌ民族の犠牲者も三十数人分が納められていた」と話す。現在、遺骨はすべて、国立沖縄戦没者墓苑に移されている。 南北之塔の建立に協力したのが、沖縄戦を生き延びたアイヌ民族の元兵士、弟子(てし)豊治さん(故人)だった。北海道弟子屈町出身の弟子さんは、従軍生活を通じて地元の人たちと親しく付き合った。戦後、沖縄を再訪して塔の建立計画を知り、寄付金を贈るなど援助した" https://digital.asahi.com/articles/ASP6S52BSP6SIIPE00Q.html?ptoken=01J121F88Y0CCHZ75CZAJTB79W