"自由に意見を言わず、周囲の顔色を伺っている寅子を気の毒に思った穂高は、ほかの就職先を紹介する。そこでついに寅子の眠っていた魂が目覚め、「はて?」が発動した。良かれと思ってとはいえ寅子の真意を理解しない穂高に異議を唱えることができたのは、優三(仲野太賀)の幻に「僕の大好きなあの何かに無我夢中になっているときの寅ちゃんの顔をして何かをがんばってくれること」と、花岡には「前もいまも全部君だよ」と、ふたりが彼女を全肯定してくれたからだろう。そこで寅子は息を吹き返したのだ" realsound.jp/movie/2024/06/pos

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"傷痍軍人を演じたのは、ハーモニカ奏者の正井佳瑞麻。もしかしたらこの傷痍軍人は音楽の道に進みたかったが戦争で道を閉ざされたのかもしれない。寅子に日本国憲法の記事の載った新聞を期せずして手渡すことになった焼き鳥屋台を営む女性を演じたのは在日三世の俳優であった。もしかしたらあの店主は異邦人として苦労しているのかもしれない"

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