"「座って接客」の提案について、和光大の竹信三恵子名誉教授(労働社会学)は「立ちっぱなしで顧客への犠牲的精神を見せることがいいサービスという概念があるとすれば、それは間違っている。労働者が落ち着いて安全に仕事に携われる方法を模索するのが、管理者側の任務。疲れていると仕事の能率にも影響するので、イスの設置は当然必要だ」と指摘する。 その上で「いいサービスのためには何が求められるか、日本社会における労務管理の発想を変えないといけない時期に来ている。イス設置を望む動きに対し、国は労働安全衛生規則に基づき企業側に何らかの指導をすべきだ」と強調する" https://www.tokyo-np.co.jp/article/329212