『 #虎に翼 』は、主人公の寅子が、日本国憲法第14条を読むシーンから始まる。脚本家の吉田恵里香さんは、このドラマを憲法の条文から始めようと、かなり早い段階から決めていたとのこと。その理由について、「普段生きていると、なぜか距離をとってしまう法律というものに目を向けて、自分たちの持つ権利を改めて肌で感じてもらいたいと考えました」と語っている。実際に、『虎に翼』の第1話は、語りの尾野真千子さんが読み上げる日本国憲法第14条と街の描写が呼応するように描かれていた。そのことについては、以下の記事に書いた。
https://note.com/mutevox/n/ne308f55db6af