"差別や人権侵害の疑いがある問題を語る際に「不適切」という言葉を使うことは、やめるべきです。 不適切さの中身を具体的に言わずに済んでしまう言い方だからです。実際、差別をした人が差別だと認めずに謝る際に最も便利な言葉として使われているのが「不適切でした」です。 残念ながら日本では、差別や人権侵害を明るみに出すべき報道機関までが「先ほど不適切な発言がありました」といった言い方を使っているのが実情です" https://digital.asahi.com/articles/ASS4S2V88S4SUPQJ00QM.html?ptoken=01HWA4CXXCEZEHR94XE23F8TVQ