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"タイタニック号の沈没、ドイツの飛行船ヒンデンブルク号の爆発、583人の犠牲者を出し、航空機史上最悪の事故と呼ばれる「テネリフェの悲劇」、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故。未知への挑戦を続ける中で、巨大事故が何度も引き起こされてきた。そして人間は同じ過ちを繰り返さないために原因を究明し、安全を目指す闘いを続けてきた。私たちは巨大事故の悲劇とどのように向き合い、乗り越えようとしてきたのか" plus.nhk.jp/watch/st/g1_202404

番組で取り上げられているチェルノブイリ原発、福島第一原発、オルキルオト原発には取材で訪れた。共通するのは、巨大なものをいかに制御するかということだ。チェルノブイリ原発と福島第一原発はその制御に失敗した。オルキルオト原発は、さらに巨大な設備で制御しようとしている。果たしてその試みはうまくいくのだろうか。大切なのは事故が起きうるものとして、そのときに備えることだろう。だが、その備えが十分だとは思えない。なぜなら能登半島地震では、志賀原発周辺の住民が計画通りに避難できないことが明らかになったからだ。他の原発の避難計画も同じような問題を抱えている。にもかかわらず、避難計画は見直されないまま原発の稼働は続けられている。

『映像の世紀バタフライエフェクト 巨大事故 夢と安全のジレンマ』を見て考えたこと|小嶋裕一 note.com/mutevox/n/ne53b984c9b

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