"社会的・文化的性別の次元ではマジョリティの集合に属しているひとも、障害の有無、貧しさ、エスニシティ、性的指向・性自認などの別な次元ではマイノリティであるかもしれません。しかし、複雑化した現代社会には、単一次元の指標では測定できない、複合的な構造的差別が存在しており、複数のマイノリティ性を持つひとが、交差する次元の中で、さらに弱い立場に追いやられてしまうような事態も見すごすことはできません" https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2024_01.html