"米国のアカデミー賞のシステムを軸に「実写」と「アニメーション」が世界の映画界でどうみなされてきたかを掘り下げます。さらにトーキー映画にさかのぼり、両者の分断の歴史を明らかにします。 同時に今日においても、「実写」と「アニメーション」を分けることが可能であるのか? とも問いかけます。「実写」と「アニメーション」の違いは、これまでもたびたび語られてきた論題です。しかし杉本氏は、豊富な知識と実証で、ここでその線引きの曖昧さという新たな論点を与えることに成功しています" https://magmix.jp/post/223045