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"「割れ目の多い不均質な岩盤で不確実性が大きい場所。最初から足を踏み入れるべきではない」。かつて電力中央研究所で地層処分の研究に携わったことがある千木良雅弘・京都大名誉教授はこう言う。  問題となるのが地下水だ。放射性物質が岩盤の割れ目を伝って地表に届いては困る。このため水みちをシミュレーションして安全性を評価するが、ここには「水冷破砕岩」が広く分布する。古い海底火山の噴出物が水中で冷え固まった岩石で、その堆積(たいせき)物からなる岩石や、マグマが貫いてできた岩脈も多く、割れ目ができやすい。いくらボーリングしても、すぐ隣の状態はわからず、細かな割れ目の把握も困難。信頼性の高い計算は難しいという" digital.asahi.com/articles/ASP

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