フォロー

"熊沢誠氏(労働社会学者)は「批判・対抗・協同」の文化を持たない若い労働者が、無防備のまま労働市場に参入し、市場の要請のまま際限なき貢献を目指して頑張り続けてしまうさまを論じた。批判という選択肢を持てば、能力評価の尺度そのものに疑念を持ち、自己評価のかじ取りを市場に握らせずに済む。職場での加害や圧力に対抗できれば、被害を自己の責任に帰す必要も、むやみに働きすぎることもなくなる。他の労働者と協同できれば、自分一人のものだと思い込んでいた悩みが、他者にも共通する社会構造の問題だと気づくかもしれない。「批判・対抗・協同」は、私たち労働者の権利を守るとともに、自尊心や自己有用感を回復させる手段でもある" digital.asahi.com/articles/DA3

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。