"人はどうしてもわかりやすいルールを求めがちなので、『外見を話題にしたりジョークにしたりするのは一切やめましょう』となることがありますが、すべて封じてしまうのは『言葉狩り』であり文化的な貧困にもなってしまいます。異なる成育環境や価値観の人々が集まっている社会の中で考えるべきは、『妥当なラインがどこなのか』ということです。表現する側は発言が自分の意図とは異なって受け止められてしまう可能性や波及効果を自覚した上で、相手や状況を見て常に理性的に表現し、笑いにして許されるライン、許されないラインの間の妥当な線がどこなのか探っていく必要があると思います" https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/03/story/20230317look/