"確かに就学援助などもありますが、低所得層を確実に漏れなく把握するのはすごく難しい。その上、低所得者層の家庭だけが対象の支援は、スティグマ(偏見による差別や恥辱)の問題もあります。出自による差が出ないよう、どんな親の元であっても、日本で育つ子どもはきちんと給食を食べられるような制度を用意すべきです。 また、給食費の徴収管理の手間が教職員の大きな負担になっている点も見過ごせません。教育の質を高めるうえで、教員が教育以外に費やす時間を減らすことが重要です。給食費無償化で、この問題も解決できます" https://digital.asahi.com/articles/DA3S15797623.html?ptoken=01HFQFRZKJHMRWDGG10RFC1S0S