"日本の研究が世界と比較して貢献度を落としている理由について、伊神氏は「過去20年間で大学部門の研究支出がアメリカとドイツで約80%、フランスで40%、韓国で300%、中国で900%以上増加しているのに対して、日本の支出は10%しか増加していません」と指摘。しかし、研究者がより多くの資金を受け取ったとしても、日本の科学者は実際の研究に費やす時間が少ないため、影響力の高い研究を生み出すのは依然として難しい可能性があると伊神氏。文部科学省の2020年の分析によると、大学の研究者が科学研究に費やす時間の割合は2002年から2018年にかけて47%から33%にまで減少しています"
https://gigazine.net/news/20231026-japanese-research-no-longer-world-class/