"俳優や脚本家たちのストライキ、停滞する興行収入、配信サービスの不況だけでなく、ハリウッドは創造性においても危機にも直面している。莫大な予算をかけた映画に悪役のあてがいないのだ。 脚本家たちは八方塞がりの状態にある。この時代に人種や民族を特定しうる悪役を仕立て上げることは難しいためだ"
https://courrier.jp/news/archives/338824/
日本のドラマなどでも明確な悪役がいない作品が増えてきている気がする。昨年ヒットしたドラマ『Silent』には、悪役が出てこない。パワハラ上司が会話には出てくるが、登場人物としては出てこない。Netflixのドラマ『舞妓さんちのまかないさん』にも悪役が出てこない。蒔田彩珠が演じる置屋の女将の娘と主人公は対立関係といえなくもないが、直接対立するわけではない。同じく蒔田彩珠が主演のドラマ『わたしの一番最悪なともだち』も今のところ(13話まで視聴)悪役が出てきていない。「最悪なともだち」は悪役ではない。
https://www.nhk.jp/p/ts/18199K68ZJ/
ちなみに『Silent』はTverで無料配信中。4話のみ今日で配信終了なので、今日中に4話まで見れば最後まで無料で続けて見られる。
https://tver.jp/series/sr1dvhg7rz
QT: https://fedibird.com/@mutevox/111100682676406653 [参照]
TverはPCのブラウザのタブで開いておけば、配信期限が過ぎてもしばらくは見れたりします。