"1991年のソ連崩壊後、中央権力が弱体化し、各地で共産党やKGB(国家保安委員会)の残党、新興財閥らが利権を牛耳るようになりました。2000年に大統領に就任したプーチン氏はそうした利権の構造を温存したまま、中央集権化を進めました。難しく言えば、各地の地方権力が王権の下で形だけ統合されていた16~17世紀のヨーロッパのような初期近代国家に似ていますが、マフィアの権力関係に例えるとわかりやすいでしょう"
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