https://x.com/arcprize/status/1870169260850573333
本当にじわじわくるグラフだな。確かに、右肩上がりですごく綺麗な推論時間スケーリング則。ただし片対数グラフ。そう、片対数なんだよ。
つまり、思考に数日かけると人間の88%の能力を発現するAIは、さらに数年かけても90%にいくかいかないかだし、100%に到達するのは人類が滅びた後、みたいなスケール感覚なのよね。
https://x.com/OpenAI/status/1870186518230511844
今気づいたが、ARC-AGI評価グラフ、OpenAIの発表では横軸の目盛が隠されてる。これはひどい。詐欺グラフ警察はただちにアップを始めないとw
しかし、ARC Prize版のARC-AGI評価グラフで、横軸が対数だと把握していながら、なおo3 highのコストを間違えて$1500と読み取る人が多いのは、それだけ人類は指数、対数関数に弱いという証左なんだろうか。
(ちなみに日本語圏に限らずだった)
https://x.com/kis/status/1870225880582369696
https://x.com/kis/status/1870298491941204200
こういうことをちゃんと指摘できる人が少なすぎて、X見てるとしんどいんだよ最近。
https://x.com/goodside/status/1870243391814152544
ちょっと笑ってしまったんだが、確かにo1発表間隔を数日で刻むことで、こういうグラフが描けるわけだな。
これをOpenAIが出してたらさすがに笑えないけど、そうじゃないからまだ良かった。でも「短期間で著明に進化した」という演出意図は間違いなくあったのだろうし、このグラフはそれを気づかせてくれた。