GoogleがCoTモデルとして、Gemini 2.0 Flash Thinkingというのを無償で出してきたそうだが、もうOpenAIに対する当てつけを隠すこともしなくなったなw

採算とか性能とかユーザーへの利便性とか、何も考えてないし、少なくとも全く読み取れない。ただ、OpenAI大したことやってないし、そんなんウチでも出来るしアピールでしかない。

逆に言うと、それだけ効いてるってことでもあるけどさ。そりゃ、「GoogleのAIダメじゃん」という風評は株価に直結するからな。

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こういう哲学の無いプロダクトには、魅力が全くないんよな。

OpenAIはその点、思想が強くて好き。その思想の内容は嫌いだけど。

実際、技術力(保有する計算資源や学習データ量も含む)ではGoogleは世界最強のAI企業だと思ってるけど、商品を売るのが下手というか、そういう企業ではないのが災いして、あまりそう思われてない感じはする。Googleのサービスや商品、実用一辺倒で、全然楽しそうじゃないし。

OpenAIは思想強いしプレゼン(煽動)もうまい、かつ既存技術への「味付け」がうまい、見せ方がうまい、商売上手。(なお、儲けが出てないのはどこも同じ)

12days最終日には、まあ凄いものを出してくるのは間違いない。
本命はGPT-5だけど、逆にGPT-5に匹敵するインパクトのある何かだとしたら、そっちの方が凄いな。本当に何になるかが思いつかないもん。

またGoogleが真似するまで1年かかるような何かを期待してる。

「賢いLLM」というだけならもうo1 Proで十分達成しているので、GPT-5が出たとして、賢さでo1 Proを超えることは考えにくい。あれだけ、もう計算資源の投入だけでは、これ以上LLMは賢くならないと伏線を張っているわけだしね。

o1 Proを初日で出してきた時点で、最終日に出すプロダクトは単に「賢いLLM」ではないことは確定していた。じゃあ何だろうな、という答え合わせがもうすぐできる。これは純粋に楽しみ。

ちょっとありそうなのは、「GPT-4oやo1を頭脳としたロボット」レンタル始めます、なんだけど、これは自分的にはつまらないので、そうじゃないといいなぁ。

ロボットの前に、アバター付きAIアシスタントが先か。OpenAIが作ったら、各種APIを繋げて作るそれより、当然に強いAIアシスタントになるわな。可能性としてはあるな。

OpenAIはAIに人格付けることに否定的だったけど、realtime APIでAIと音声通話をすることは許容してる。となると、延長線上でビデオ通話も許容しそう。

アバター付きAIアシスタントは、技術的にはもう実現可能だからな。これを最終日のネタと予想してみよう。

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