まあこんな速算表は誤解の元でしかないし、今や税金計算を手計算でするなんてレア中のレアだし、税率の定義が知りたければ所得税法第89条を見よ、で十分である気もする。

国民向けには、課税所得額を引数に取ると、実効税率（あるいは税額）を出力する関数を提供して、国税庁のトップページにでもアプレットを置いとけばそれで足るのではないか。視覚化が必要なら、x=課税所得額,y=所得税額なグラフでも付けておけばいい。税率の定義より、具体的な税額の方が、取られる方の立場からすればずっと重要だと思うので。