「そうですね。」のような、返答の最初の文はおかしくないことが多い。となると、最初の文は敢えて選択せず、出力をそのまま採用し、これに続く文を3つ出力して、それを選択させてみようかな。
選択プロンプトとしては、
ユーザーが「今日は良い天気ですね」と発言しました。これに対するAIの返答としてもっとも適したものは、どれですか?
①「そうですね。でも雨が降っていますよ。」
②「そうですね。過ごしやすい気温ですね。」
③「そうですね。良かったですね。」
のようになる。これだと変な台詞を検出しやすくなるのではないか?
台詞全体を3個出力するよりコストも安いしな。試す価値あり。
こういう「編集者プロンプト」で台詞選択をするのもいいが、いっそCoTでもいいかもなぁ。
台詞の最初の文は通常通り、台詞として、小説文の補完文として得る。それに続く台詞は小説の登場人物によるCoTを行う。
こうすることで、応答速度と思考による精度向上の両立が取れるのでは。