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クレイトスの話(ながーい妄想) 

プルタルコス大王伝&征服と神話を読んでいた時に思ったのですが、(これは個人的に妄想した話です)
アレクサンドロスがペルシア風の身なりをし始める前、祖国マケドニアから出発するくらいの頃(例えばグラニコス川での戦いとか)のクレイトス。もともとの彼はアレクサンドロスのことを結構好きだと思っていたのではないか…❓と感じました。
クレイトスはマケドニアに居た頃のアレクサンドロスが特に好きだった、と仮定すると、好きだったアレクサンドロスが姿も考え方も変えてしまっているように見えた時には多かれ少なかれ焦ると思います。
次第にマケドニア人が嫌なことまでするようになったアレクサンドロスを見ていて、もともとマケドニアに居た頃は好きだったぶん、クレイトスもかなり辛かった&悩んだのではないか......。
日頃悩んでいたのでそれがストレスになっていて、だからマラカンダの酒宴で他の兵士達に制止されてもなおアレクサンドロスを批判する言葉を発し続けてしまったのかな?と。クレイトスも一度言い始めたら止まらなくなってしまったんだろうなぁと。
クレイトス目線だけで見ると、好意を持っていた相手が嫌な方向へ変わってしまう時の戸惑い&焦りがクレイトスの心の中には溢れていたのかなぁ、と私は思いました😂

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