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アキレウスの話をしている場面(p.57 下)で、~playing his lyre to Patroklos, the only one who understood his mind ~以下略 っていう文があって、本文ではただアキレウスについて話をしてるのだと思いますが
私は読んでいて「アレクサンドロスがヘファイスティオンのためにライヤーを弾いているところ」を妄想していました。

しかし、よくよく考えると「ヘファイスティオンが心のなかで密かにアレクサンドロスの演奏好きだなぁ、と思っている」の方が彼らしいな、とも思いました。
理由としては、他の側近達(クラテロスなど)に対しては喧嘩する程強く当たることもあったと思うけれど、アレクサンドロスに対しては「言わなくても大丈夫or言う必要はない」な感じだった気がします。(”2つの体に1つの魂”とか言われたらそういう気がしてしまうのも無理はない?) あと、二人が長い間一緒にいても多分アレクサンドロスがライアーを演奏した事も多くはないだろうから、わざわざ好きだよって伝える機会も少ないだろうから。

あれ?でもこんなふうに「わざわざ言わなくても大丈夫」って...。
二人とも(アレクサンドロスも)そう思っていたとしたら、後々後悔する流れになる...?(泣)

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