「あ〜〜〜きついメール書いちゃったなあ………………」という思いを抱えた午後の胃の重さったらない。メールの受信リストは当分見に行けない。

私は一介のフリーランスであり、取引先企業から見ればいつでも切れる存在だし、こちらもそういう切迫感をもって仕事をしている。

取引先から仕事を依頼されたときに、そのリクエスト(例えば納期や金額)に多少の無理があったとして、それに応えようと努力するのは、取引継続のためであり売上獲得のためでは当然ある。

けれども、それはもちろん取引先のためでもあり、さらにはその取引の先にいる人(商品・サービスを最後に受け取る人や、その恩恵を受ける社会)のためという部分もある。
一応そういう自負はささやかながらある。仕事の性質にもよるけど。児童書に関わるような仕事は特に、社会への意義というものを考えるし、そういう仕事に関われることをありがたく思う。

けど、その努力の積み重ねを「スケジュールを短くしてもやってくれるんだ」「ページ数が増えてもどうにかしてくれるんだ」と勘違いされてしまうようなことがあれば、それは違うと言わなければいけない。

……言ってもしょうがなくて、私の取引をシャットダウンされて終わりかもしれないけどさ〜〜〜今までも勘違いされないように言ってきたつもりだったしさ〜〜〜大事に大事にしてきた仕事だったのにさ〜〜〜……

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