東日本を襲った震災、そして原発事故から13年となりました。奈良県まで届いた不気味な長い揺れ、事務所に戻って見た衝撃的な映像、翌朝勤め先の病院から決死の覚悟で被災地へ向かう同僚たちを送り出したことは鮮明に覚えています。
今日も大和高田市役所には半旗が掲げられ、被災地追悼・支援のコンサートが市役所ロビーで行われました。しかし13年という月日のもとで、震災は早くも「歴史」として扱われつつあり、東北地方でも震災の日付にピンとこない人も増えていると聞きます。ですが、今なお3万人近くの人が故郷に帰れず、また暮らしを取り戻せないまま苦闘しています。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-11/2024031102_01_0.html