今年4月に一般社団法人となった「フードバンク大和高田」の方々と懇談。目下の課題は、いただいた食品などを保管する拠点のことで、今は一戸建ての空き家を借用しているが、それも限界に達しており、拠点の確保に行政の支援が欲しいと要望されました。議会でも超党派で取り組んでいきたいと思います。
夏休みに入り、子どもの食事に困るケースも少なくないため、団体としても一斉の支援活動を7/30に予定し、個別の相談も受け付けておられました。
もともと子ども食堂を行っていた人がフードバンクにも多く参加しておられます。子ども食堂が始まって5年余り、もともとの対象年齢を超えながらも、生活の厳しさは変わらない事例があります。事業として無制限に対象を広げるわけにはいかないが、事情を知っているだけに心苦しい、とも語られました。
児童福祉においても、満18歳になると原則として施策の対象から外れますが、児童福祉の対象だった人は社会人を始める時にも様々な困難に直面しやすくなっています。18歳から24歳ぐらいまでを子どもから大人への移行期と考え、児童福祉と成人対象の施策との間を埋める政策がやはり求められます。
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