@moyaci こんにちは。youtubeリンクをクリックすると「この動画は再生できません」になりました。
こちらのTED動画で合ってますでしょうか。
セックスワーカーが本当に求めている法律(トニ・マック)
https://www.ted.com/talks/juno_mac_the_laws_that_sex_workers_really_want?language=ja&subtitle=ja
年末年始一冊目は「ジャクソンひとり」
めちゃくちゃ良だったので芥川賞とれろ!!!!!!!!!!という気持ち(芥川賞さほど素晴らしいものでもないと思ってるけどとにかく売れるから受賞してほしいよ、の意)
あるトラブルに見舞われたゲイのブラックミックス4人が、日本のマジョリティが自分達を"見分けようとしない"事を逆手に取って入れ替わり、トラブルの原因を探ろうとする話
段落内で視点が何度も切り替わったり、登場人物の名付けや主観を混ぜるシーンに仕掛けを感じたり 読者も適当に読んでると"見分けがつかな"くなるように書かれてるのがとてもテクニカルですごいな~と思った テンポ良い展開とスムースで嘘っぽくない会話が読んでて気持ちよい 差別や偏見を大きなテーマのひとつとして据えている作品でインターセクショナリティを明確に盛り込んでいるところも好印象
終盤、"見分けようとしない"あなたたちが我々を"見分ける"時って、きっとこうでしょ?と提示されたそれが本当に冷酷で ずっとそういう絶望的な気持ちを抱かせて、諦観を飲み込ませているのだなと思うと胸が傷んだ ふわっと終わる最後には怒りだけでなく優しさも感じました
ジェイコブ・コリアー、デビューから今までずっと好きだし希望をもらってる
https://twitter.com/jacobcollier/status/1555251543120551936
BT: shun iwasaki
@guruiwasaki@twitter.com
replayを気にせずに2022の音楽を振り返ってまず印象的なのはジェイコブ・コリアーのライブとライブアルバム。天才が神がかっているさまを見届けて続けた一年。観客の合唱動画を何度見たことか。こんなに美しいものにはそうそう出会えない。
🔗 : https://twitter.com/guruiwasaki/status/1608467592846643204
1月の課題図書よ📖 すべて図書館で借りることが出来ました まじありがとう
#図書館カード紐付けに反対します
#ジャクソンひとり
#ソーシャルメディアプリズム
#BreakingtheSocialMediaPrism
#SheSaid
RT @b4mori1@twitter.com
広島・長崎に原爆が落とされた時,私は14歳だった。廃墟のイメージが脳裏に焼きついた。
私はグランド・ゼロの近くで育った。完全な廃墟で、そこにはビルも建築物も、街さえもなかった。
-磯崎新
Japanese architect and ‘postmodern giant’ Arata Isozaki dies aged 91 https://www.theguardian.com/world/2022/dec/30/japanese-architect-and-postmodern-giant-arata-isozaki-dies-aged-91?CMP=Share_iOSApp_Other
RT @nagasek@twitter.com
水戸・群馬・つくばと、東京を取り囲むよう自らのマスターピースを配置していった磯崎、明らかに超高層ビルを要請されていた新都庁に露骨に水平的なプランをたてて「あえて」落選してみせた磯崎、このあたりの「建築のパフォーマンス」が、訃報の流れ方まで組織しているように見える。
RT @nagasek@twitter.com
日本大学カザルスホールは代表作とは言えないし、かつ、もう10年以上も閉鎖状態だ。東京造形大学新校舎も様々な意味で「周辺的」だろう。名実ともに代表作と言える作品は水戸芸術館、群馬県立近代美術館、そして問題作のつくばセンタービルと、急に東京から距離をとる。
RT @nagasek@twitter.com
即物的には、磯崎は明らかな「大建築家」にも関わらず、母国の首都に代表作といえる作品がない。師の丹下健三と異なり「国民的建築家」となることを回避、あるいは迂回し続けてきたことが、今回の訃報の扱いに出ていると思う。
RT @nagasek@twitter.com
磯崎新の訃報がようやく流れ始めた。ヴィヴィアン・ウエストウッドやペレのような外国の著名人の訃報がいち早く流れる中、磯崎については国内メディアの反応が遅かったのには、磯崎の評価、というかその建築家としてのあり方が反映しているように見える。
トランスジェンダー問題読んだ(3/3)
非当事者がこの本を読むにあたり、理解の助けになったと感じる記事や動画のリンクを貼っておきます
🔉 荻上チキさんのSessionに高井ゆと里さんと清水晶子さんが出演された回。「ジェンダーアイデンティティ」について大変分かりやすく解説されている。ページの一番下に音声リンクがある。
https://www.tbsradio.jp/articles/60670/
🎦 セックスワーク非犯罪化に関するTEDの講義。日本語字幕対応だし20分無いので全人類見てくれ
https://www.youtube.com/watch?v=VJRBx0JjM_
トランスジェンダー問題読んだ(2/3)
当たり前の事だけど、マジョリティである非当事者の意識が変わっていかないと政治も社会も変わらない。その意味でこの本はすごくすごく良い教科書だと思いました。
話題?の4章はすごく控えめというか「ですよね」だったので一部の著名人が怒ってる理由がまじで分かんなかった。5章の方が読みながら!??!?!?ってなったな。面白かったです。
巻末の清水晶子さんの解説と高井ゆと里さんによる解題も素晴らしかった。解説というより「日本版トランスジェンダー問題」がコンパクトに分かりやすく纏まっている。
過去に何度かtwitterで言及してきたけど、日本のおたくファンダムにめちゃくちゃな速度でトランス差別がまん延している今、ひとりでも多くのおたくに読んで欲しい本でした。少し時間おいてから復習のために読み返そうと思う。
トランスジェンダー問題読んだ(1/3)
トランスジェンダーの人々が生きるにあたって感じている困難としての「問題」と、世に「トランスジェンダーの問題」として認識され流布しているそれにどれほど乖離があるのかについて、様々な角度から指摘している本。勿論簡単な内容では無いのだけど、構成が素晴らしくて(さっきの内容、この話をするためだったのか!ていう瞬間が沢山あった)、非当事者の素人でも躓くことなく読了できた。ノート取りながら読んだので読書というより大学の講義ひとつ受けたような充実感。
トランスの人がDV被害で家から逃げないといけない状況にあっても、シェルター自体が高度にジェンダー化(男性用、女性用)されているため頼る事が難しく、結果としてホームレス状態を選ぶ当事者が多い、というのが強烈に印象に残った。医療や法的手続きの困難は想像出来てたけど、これについては予想だにしてなかったので、マジョリティとして無自覚な特権性を改めて痛感したというか。このように、国家の定める制度や社会の仕組みから善意のボランティアに至るまで、「シスジェンダーヘテロセクシュアルの白人」を前提とした設計がされているし、我々の意識にもそれが強固に刷り込まれているという事を本書は繰り返し指摘する。
絵を描く方のオタクだよ!絵はtumblrとインスタにあります / トランスジェンダー差別含むあらゆる差別に反対しています