私の田舎では小正月(旧正月だったと思う)に「あかつき粥」(あかつきは曙か)という、小豆と餅の入ったおかゆを食べる習慣があったのだが、実家に帰った2006年にはすでに作らなくなっていた
祖母が高齢で祝わなくなってしまったのだ

あかつき粥食べたくなったな
作ろうかな

竈の神にお供えをした、おさがりの餅を入れるのだった
女正月とも言うと聞いたことがある

実家には今も誰も使わなくなった竈があって、使おうと思えば使えるのだ
竈神は黒い漆塗りのお面で竈のそばにかけてあった
子どもの頃は怖くて泣いたっけ

母が旧い習慣を自分の実家の風習に変えて簡略化してしまったので、私の子供時代のお正月は今はなくなってしまった
父も高齢でその辺がうろ覚えになっている

もっとちゃんと覚えておけばよかった

@moran_aoki
昨日の住民総会には、今年移住してくる三十代の若い夫妻がはじめて参加してくれたのですが、会議の後で、二十三夜は続けて欲しいと思いました、続けることになって良かった、と言ったので、ちょっと驚きました。

お宮さんの入口の橋を渡ったとたんに、百年前の世界に繋がる場所に入ったような気がする。古いものを残してほしい、と。

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@softark

かえって年配の人の方が旧いものを極端に嫌がる気がしてます
うちの母は父の家の風習を完全に壊してしまいました

若いひとの方が価値観に柔軟性があるのかな

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