当事者でもある障害者支援団体理事長のインタビュー(PDF)。
https://twitter.com/sakaiwokoete/status/1306524358748205057?s=19
特にこの提言貴重。安楽死について語るなら慎重に言葉を選ばないと、死の淵に立つ人の背中を押しかねない。
>>昨年 NHK で安楽死を取り上げた番組はご存知ですよね。アメリカの女性にも自分の安楽死を記録して詳細に発信した人がいました。その人達の主張は人間の尊厳を守って死にたいということです。自分でご飯が食べられないことや排泄を介助してもらうことは自分の尊厳を失うことだと言っていました。しかし、人間の尊厳は本当にそういうことでしょうか?もしそうなら私は全く尊厳を失って生きていることになります。「人間の尊厳」なんて言うからわかりにくくなってしまうのです。「その人にとっての尊厳」だということなのです。その人によって尊厳は変わるということになるのです。私にとっては、身体が動かないことが尊厳を失ったことではありません。それを尊厳という言葉でくくるから事実が分からなくなってしまうのです。