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mi-mollet.com/articles/-/50519

“「カミナリ族」として補導された少年に「ばばあ」と暴言を吐きつけられた綾子に代わり、寅子は「こら。音羽さんに失礼でしょ。ばばあはこっち」と笑い飛ばします。寅子からすれば、若い後輩の盾となり、その場を和ませたつもりでしょう”

“なぜなら、そうやって同性の先輩が自虐に走り、ばばあ役を買って出ることで、いずれ自らも年をとったらその役目を負わなければいけないような気分にさせられるから。相手がいくつであろうが、人に対して「ばばあ」などと言っていいわけがありません。寅子にとっては自らを落として場の潤滑油になることが、ひとつのコミュニケーション術なのでしょう。でもそれが、若い人たちにとっては「時代遅れ」に見える”

このシーンは私も見ていてモヤモヤしていた
暴言を笑い飛ばして、少年とうまくコミュニケーションをとろうとしている演出っぽいけど、女性を「ばばあ」と貶める行為に自分も乗っかっていくのはちょっと…

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