「虎に翼」シナリオ集 第17週①
主にカットされてる箇所の話
○喫茶店の名前の由来は、やっぱりカフェー灯台から
「心によねさんを住まわせていると、強くいられる気がして」
涼子さまの目から見て、よねさんは思ってることをはっきり言える強い人で、そんなよねさんに今でも尊敬と憧れの念を抱いているんだな
○玉ちゃんは戦後、故郷の両親に手紙を出したけど、帰ってきても面倒はみられないと断られたそう
○航一は、苦労するくらいなら友達はいらない、元々必要ないタイプだそうで。
でしょうね
○寅子が涼子と玉のことについて稲さんに相談したところ、
稲さんが、住み込みで働いてきた家の人や夫と、何人も世話を看取ってきた経験から語る、
「綺麗ごとだけじゃ解決しない。解消されない澱のようなものが重なっていくんですよ。世話をするほうも、されるほうもお人柄に関係なくね」
も大事な指摘
「虎に翼」シナリオ集 第17週②
○胤頼について、
「苦楽を共にした、大切な方ではあった……特別だけれど、玉やトラコちゃん達と同じ特別でしたの」
「特別だけど、胤頼様に胸の高鳴りや嫉妬心、特別な感情を抱くことができなかった」
「結局の所、わたくしの人生にはその類のものは不要だった」
とあるので、涼子さまはアロマンテイックという読み方ができそう
でも大切な人だから胤頼を桜川家から解放してあげたかった。一方で、玉のことは解放しなかった。早く故郷に帰す選択肢もあったのに
○放送だとカットされてるけど、
司法試験に合格せずとも、家裁調査官など法に携わる仕事が沢山あると提示されたので、
涼子さまも将来的に、再び法律の世界に戻るのかな
希望だけ言えば、涼子さまの学んできた知識と聡明さを活かして、障害者の権利擁護のために活動してくれたら嬉しいな
今も大学進学を目指す学生たちに勉強教えていて、十分すごいと思うけど。
○玉ちゃんが誰にも負い目を感じず、心から平等だと胸を張れる社会の実現のくだりがまるっとカットされていて惜しいな…
現在もそれが実現できてるとは言い難いのが悲しいけど、だからこそ入れてほしかっな(第18週でも少し障害者差別に触れられているけど)