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tokyo-np.co.jp/article/339709

>山田健太専修大教授(言論法)は作品について「政治とは、政治家とは何かを問う作品。自分の主張に合わないメディアを切り捨てる市長の手法は民主主義を壊す危険性を秘めており、スクリーンにさらけ出すことで見えてくるものがある点で映画にした意義は大きい」と評価。その上で、テレビや新聞の選挙報道が萎縮する中でこの映画が公開されると、この作品が「唯一の情報源」となり、内容と関係なくひとり歩きしてしまう可能性を指摘する。

>「今回の選挙期間中、安芸高田市での石丸氏と議会との関係、市長会見の様子などをテレビや新聞はほとんど検証しなかった。その状況で映画だけが上映されると、この作品が候補者を『宣伝』する映画になる可能性があり、また内容にかかわらず候補者の映画が『上映された』こと自体も『宣伝』として使われ、得票につながったかもしれない。映画が上映できないのは映画の問題でも製作側の問題でもなく、選挙期間中にあしき『公平性』に縛られ報道を手控える、新聞やテレビの側の問題だ」

この映画はちょっと見てみたかったなと思ったけど、石丸氏が都知事選に立候補したために、都内での上映は早々に終了することになったということで残念

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