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今読んでる本、講義形式なんだけど、読みやすくて驚いてる。講義形式ってまだ読んだことなくて(持ってるけど、積読になってる)、今回文庫本で厚さも恐ろしいほど厚いわけじゃなくて、ジャケットのポケットに収まるぐらいだからと手始めに!と思ったけど、文体というのか、とても好み。
内容は、難しい。『源氏物語のディスクール』を一応読み切ってはいるけど、そっちも全然理解できてなかったけど、少しは何かわかりそうだよね??自分…、って思いたくなるぐらいチンプンカンプン。
でも、出てくる他の「先生」ポジションの著者の名前は、「あ!あの本の著者だ!」ってなる程度にはわかるから、本当、学生時代の「あ、どっかでみたことあるぞ」パターンがとあちらこちらでチラついてはいて、楽しい。
今、本業の方はある程度のことは「わかった(つもり)」の状態にいて、この学び始めに感じる、「あ、それどっかで聞いた!どこだっけどこだっけどこだっけー!!って次の話題来ちゃったー!!」って言う悔しいような、楽しうような感覚が薄れてて、本業的には良くない状態であることは分かってるけど、新しい分野の楽しさをヒタヒタと、というのか、じわじわと、というのか、感じていて楽しいのよな。
学び初めの「わけわからん!」ってつまらないしこわいけど、やっぱり面白くて楽しい。

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