Twitterで書いたことをこちらにも:
「デジタルゲームを題材(テーマ)としている小説」と「形式/メタ的に特定のゲームジャンルを踏襲している小説」は山のようにあるんだけど、「読んでいてゲームのプレイフィールに限りなく近い/移植できていると思える小説」というのはほぼ読んだことがない。
そこまで行くならノベルゲーム含む他ジャンルのものを作るという話になる、というのはさておき、レンダリングを読者に預けた上で近い感触を立ち上げられているものはあまり知らない。現状ゲームを題材にしたり世界設定に組み込んでいるものの大半は既存の「小説」の枠組みを出ていないわけだし。
「ゲームのプレイフィールとはなにか」と、「何らかの操作に大して反応がある」とかそういうレイヤーを超えたものをちょっと考える必要があり、その辺はゲーム研究なり何なりを読めばいいのだが、ただそれを全然違う媒体に移植するとなるとまた話が変わってくる(っていうか可能なのか?)
情報輸入業と宗教法人とものかき。だいたいは思考的な未検閲状態で、思いつきを書いています。