Twitterにちょっと書いて思い出したけど、私はもっぱら10代は古本屋でロッキング・オン・ジャパンを漁っており、音楽雑誌の他にはたまに広告批評を読むくらいで、文芸誌の存在すら知らず、インターネットもせず(1日15分しかパソコンやらせてもらえず)、携帯も持つのが結構おそく、東京で中学生高校生していた割には、すごく情報音痴だったんじゃないかと思っている。
ちなみに数年前、ロッキング・オン・ジャパンのバックナンバーでスピッツが載っている号を、ほぼすべて伏見さんに差し上げるかお貸しして、それが『スピッツ論』の役に立ったようなので、なんか一人で暗くロッキング・オン・ジャパンを読んでいたあの無限の時間が成仏したようで、とても感謝しています。