先日書籍JANコードの期限(3年)が来たので更新したんですけど、更新の際に売上高を報告せねばならず、昨年度はしょぼしょぼだったので恥ずかしい気持ちになった。
それはそうと、向こう数年はバーコードがついた本を販売するつもりはない。体力的にかなりがんばらないといけないのもあるけど、再販制度を含む既存の出版システムに乗ることに疑問を感じるようになったので。
もちろんそれでがんばってる企業や人がいるので否定するつもりはないけど……システムに乗ってかなり楽ができる(書店営業しなくていい、読者の個人情報を持たなくていいとか)ぶん、「新刊を出さないと既刊が売れない」状態になり、世の中に微妙な本がたくさん出回る理由を体を張って体感したというか。
この仕組みがはじまって半世紀、いろいろ無理が出てきてると思った。
あと、本を作って出すことにもちょっと飽きてる…ちょっとっていうかだいぶ……。
そんなこんなで書店JANコード、もうお腹いっぱいなんだけど、まだ市中在庫はあるので、やめたら迷惑なので更新だけしました。コード余ってるので、だれかに貸すとかも考えてます。(発行者が私の屋号名義になるけど)
次に本を作るなら(いちおう企画はある)、少部数で単価上げていくか、電書オンリーでやるかだけど、たぶん前者になると思う。