南青山の路地裏にある、さらに「屋根裏」という意味の名前の老舗カフェ。窓際などは、ほんとにパリのアパルトメントの屋根裏という感じなんですけど、今回はカウンター席。
バレンタインデイが近いこともあり、カップルでいっぱい。
老舗のカフェはわりと年齢層が高めというパターンが多い気がするのですけど、ここへ来ると幅広い層に人気があるのが窺えます。
コーヒーの味もインテリアもジノリのカップも、すべて好みなのでほんとに寛げるのですが、仕事に対する厳しさがこちらにも伝わってくるからなのでしょうか、カウンター内にいるマスターを見るとちょっと緊張する。そこも含めて好き。いま流行のスペシャルティなんちゃらとかいうのなんて、目じゃないですね。
このお店は、オレ・グラッセ発祥のお店らしいです。
カウンター席だったので、目の前で美しい二層のオレ・グラッセが作られるのを何度も観られて眼福。
気温が上がって水出しコーヒーを作るようになったら、わたしも二層のオレ・グラッセを作ってみたい。