@kizehura
玄倉川水難事故については当時、どんな風に報道されたのかよくわからないのですが、イラク人質事件の時には、確かに急に「自己責任」と言われ出しました。私は、日本は「自己責任」の国ではないと思っていたので、大変驚いたのを覚えています。
@minzimt プチ鹿島さんのこの記事に出てくる政治家の名前…やっぱお前らかという(笑)
14年前、誰が「自己責任論」を言い始めたのか?――2018下半期BEST5
「イラク3邦人人質」記事を読み直す
https://bunshun.jp/articles/-/10229
@kizehura
とてもよくまとめられた記事をありがとうございます。私は、あの時、たまたま『朝まで生テレビ』を見ていて、高遠さんの弟さんの発言があったから、というようなことを言われていたと記憶しています。それから、人質になった中に高校生がいたということもバッシングが起きやすかった原因の一つだと思います。
日本は、「迷惑」というキーワードに弱くて、「世間に迷惑をかける」ということを大変な罪悪だと判断するんですよね。あの時、アメリカ人のジャーナリストが、日本のそういう風潮に対して、アメリカだったら親は叱るかもしれないけれど、第三者はその勇気を称えると言っていました。
それまで私は、日本のそういう風潮に全く気が付きませんでした。たとえば、ドイツでは、危険な場所に「この先は自己責任で」みたいなことが書いてあることがあり、日本では考えられないな、と思っていました。それから、日本では、電車に乗る時に無賃乗車はできない仕組み(改札)があるのに、ドイツでは改札がないためにできてしまい、それを検札で見つかると大変高額な罰金を取られることなどから、ドイツは自己責任の国であり、日本は違うと思っていたのでした。
@kizehura
きぜふらさんのお返事を読み返してみて、あれ?私、誤読していたかな?と思いました。きぜふらさんのおっしゃりたいことは、もし日本で外国人が切符の買い方を間違えて、車掌に咎められたら、周りにいる日本人がどのように反応するか?ということだったのでしょうか?
まさに、これがドイツらしいところでドイツでは困っている人がいると、それがどこの国の人であろうと、だれかが助けてくれます。困っていなくても助けようとするので、少々お節介のこともあります。地図を見ているだけなのに、教えてくれようとしたりします。また見知らぬ人のルール違反(列に並ばないとか)に対しても、注意します。外国人に対するヘイトもありますが、そういう人に車内で絡まれた時に助けてくれる人もいます。