X/Twitterがああなってしまったのはモデレーション依存とも言うべきユーザーの姿勢に依る。
ただブロック、ミュート、場合によっては警察に通報すれば良かった。
いちいち絡んで反論したりあげつらったりすることで変な奴に力を与える必要はなかった。
SNS自体に力を持たせることも要らなかった。何が正しくどうするべきかは、もっと違う然るべき場所で、再読が可能な場で、白日の下で、静かに話し合われるべきだった。
でもわたしたちは、少なくともある時期までは、144文字しか書けないメディアから“識者”が生まれることを奇怪だとも思わなかった。