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蓮舫が掲げた「若者支援」は若者に届かなかった。対象の年代からの支持は低かった。むしろ反感を買った。若者は自身の苦境を直視するのが一番苦手だからね。まだ何者でもないから自分を弱者だとは思いたくない。

困っているのは、先が見えないのは、あなたが弱いからじゃない、少なくとも未来永劫弱いわけじゃないとどうやったら伝えられるだろうか。

個人的にはこの「若者」に理解してもらって投票行動を変えるというのは狙ってやるのはほぼ無理だと思っていて、それは1970でも2024でも大して変わらないんじゃないかと思ってる。気まぐれだし不安定だから、どっちにしてもまぐれ、いろんなことに左右される。

むしろ自分の直接的な得にはならなくても全体を考えて若者支援に1票入れなきゃならない年代である40歳以上にどれだけ真面目に政治を考えてもらえるかなんじゃないかと。普段の生活と投票行動の矛盾が気にならなくなる年代ってこの辺りからだから。

今やボリュームゾーンですらない若者の評価を気にするよりも40歳以上60歳くらいまでが責任を負わないといけないのだけど日本の場合まさにこの層がピンポイントに大人になり損なってるからね。

こんにちは。実際は「若者支援」でもなかったようです↓

『黒部 実は公約が発表される前に、若者の有志で候補者に気候変動問題のことを公約に入れてほしいと伝えにいったんです。でも蓋を開けてみたら私たちの要望はいっさい入っていなかった。そこで気づいたのが、そもそも気候変動やエネルギー問題は選挙で争点になるほど、市民は関心を持っていないということで、それは悲しかったし悔しかった。

平田 そもそも人々が政治に関心がないから、今の状況があるのだと私も思います。気候変動を学んでいた大学院生のときに、政治を変えるには人々の認識そして世論が変わらなければいけないのだと気づきました。それなら教育やメディアを通じて人々の認識レベルに届く情報として気候変動を伝えていかなくてはならないと、改めて思いました。』
vogue.co.jp/article/hirata-kur

本人は先の記事の若者ともインスタライブでチャットしても、気候危機や再エネ転換を公約に記載することはありませんでした

instagram.com/reel/C89Yb0tSFvT

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