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昨日は朝から師匠のもとへ行った。前日の国際女性デーにちなみ、手土産にはミモザ美しいお花束を。
レッスンは時間超過してまでたっぷりと発声について指導いただく。発声だけのレッスンなんて贅沢だ。「歌は地道な勉強で先は長いけど、根気強くやっていきましょう。私も根気強く教えるからね。」とあたたかい言葉をいただき思わず涙が込み上げる。勉強を続ける難しさ、挫折した弟子を多く見送ってきた人ならではの言葉の重みを感じた。
自分がいつまで、どこまで努力を続けられるか、自分でもわからない。誰にもわからない。やってみた後にしかわからない。だからこそ、行く道に光がありますようにと祈るより、行く道を照らす光を自分自身が強く持とうと思う。歳を重ねて変化した考え方。

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