モノの溢れる実家からガメてきた封も開けていないお歳暮か何かのウールの膝掛け2枚、貧しい我が家で私と友人それぞれリモートワークの便利な備品に。
私も友人もいい歳だが、お歳暮なんて貰えるポジションに就いたことが一度もない。親世代から再生産できたのは高等教育の機会だけで、賃金労働者としての生活は冴えないまま。家も車も買えないし、子どもも持つ切っ掛けがなかった。
それでもまだ都内のボロい賃貸で暮らせて、何とか飢えずに生きていられるだけマシと言うべきか。。
両親ともに亡くしてようやく考える中産階級の近現代史、まだまだ考察はまとまりません。