土曜は町田版画美術館。町田自体が数十年ぶりで、頭の中の地図と合致しない。再開発狙いかなあ、と穿ってしまう変な道路が、知ってる動線を分断していた。闇市テイストなあの一角が生き残ってたのは意外だったが、マルカワどこ? プリンスのくせに小洒落たカフェ気取るのかい?? という浦島太郎でした。
お目当ては「版画×写真 ― 1839-1900」。見世物めいたいかがわしさとともに写真が登場したこと、その最初期には量産技術は版画頼みであったこと、肖像や観光の記録といった下世話なニーズ、じゃあ芸術って何なのさ、といったキュレーションの切り口で地味な作品を楽しませる展示。ルーペ持参で面白がってきました。理屈っぽい友人とあーだこーだと賑やかに。
…で、ジャックポットはもうないの??