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『日本人が移民だったころ』(すごい面白い。自分が住んでるところの近くに開拓をしたひとの話とかも出てくる)に、パラオにも残留孤児がいるという話や、移民していった日本人男性が現地で内地とは別に家庭を持っていた話などを読み、日本の植民地支配を、支配領域全体から、女性・性・子ども・家族の視点でとらえる必要性を感じている。それは「日本」の領域での多様な文化の話でもある。

『日本人が移民だったころ』については、同著者の『南洋と私』『あのころのパラオをさがして』の続編的な位置づけっぽいので、この二冊も読まないとなあ

韓国中国台湾、よくて東南アジアあたりの、「支配下」「支配後」を生きたひとびとの物語はわずかに日本にも届くが、「南洋」のひとたちの物語は寺尾さんの本で初めて知ったので、もっと知りたいなあ

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