マストドンインスタンスは容易に引っ越しができるので、コストを抑えた無課金インスタンスの運用を支援しつつ、パフォーマンスの高い課金ユーザー向けインスタンスに誘導する、というモデルもあり得る。
#Fediverse でこそできるビジネスモデルに、共同経営型の無課金インスタンスもありうる。 #mozilla のような非営利団体が大規模な無料インスタンスを運用し、特定のユーザー層にターゲットした有料インスタンス運営事業者がスポンサーとなる。無料インスタンスには、有料インスタンスへの移行支援機能が特別に実装されている。その機能では、スポンサーインスタンスが移行先のリストに掲載されている。ユーザーは、ボタン一発で自分が移行したい有料インスタンスへアカウントを引っ越すことができる。つまり、潜在的な課金ユーザーをFediverseに呼び込むための広場として無料インスタンスを協同で支えるのだ。このようなモデルは、ゼロサムになりがちな中央集権型のSNSではなし得ないだろう。
という、#Fedibird にフリーライドしているユーザーの戯言でした。インスタンスの運用者からすればツッコミどころ満載かと思うので、真にうけないように。
ということで、私は #Fediverse がある程度成長すれば、むしろ収益性が高くなるのではないかと考えている。ただし、Metaのようなビッグテックが登場するのではなく、Basecamp のような小規模〜中規模の事業が多く活躍するようになるのではないか。