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メギド72 9章2節読んだ。プルソンがアムドゥスキアスに語りかける時の「ヴァイガルドにいたときのきみ」の姿が、自分と関わってる時じゃなくて、本を読み、美味しいものを食べ、仲良しの友達と笑いあってる時のアムちゃんなのがすごくいい。それってアムドゥスキアスがプルソンの友達だから出る言葉じゃなくて、ただ、アムドゥスキアスがそのように過ごしていたから出る言葉だ。言語化が難しいけど……アムドゥスキアスのヴァイガルドでの生活のまぶしさは、プルソンとは関係の無いところで成立している。

ソロモンが「お前の心はお前のものだろ」と笑って一向に所有しようとしないから、バラムは、お前が一言欲しいと言って見せたらお前の命の終わる時までお前にすっかり明け渡すふりくらいしてやるのに、言わないから、だからこの重く不自由な心はいつまでも俺の中にのしかかったままだ、と思うんだよな 求められれば差し出すのに求めてくれないからいつまでも自分で抱えるしかない

○Bシャックス
シャックスはさあ、無傷なんじゃなくて強いから傷ついても走り続けてるだけなんだよね。尊い生き物だよ。
メギドラル時代には知恵のキノコでチート的に頭をよくしてたシャックスが今は学校に行き、自力で得た知恵で母親を救おうとしてるのが、なんかめっちゃ感動しちゃった。シャックス、今母親が助かるのは、きみの努力の結果なんだよ。すごい。誰にでもできることじゃないよ!本当に強い女の子だ。

読んだキャラスト:Bサタナキア、Bプルソン、Bシャックス
○Bサタナキア
イベントとも関わってくる感想だけど、オレイがアシュレイの姿を取り続けたことでプルフラスへの愛情を無視できなくなってしまったのって、魂は肉体に影響されるってことで、それってまたメギドの存在方法に関わってくる大事な話だよね。幻獣の器に入れば攻撃性が高くなり、ヴィータの器に入れば複雑な情緒を得る。器に左右されるたよりないメギドの魂。か弱くて哀れで強く輝いて、美しい。
○Bプルソン
いい人に拾われまくってておもしろいし、なにげに蛆にも遭遇してるのがすごい。

○仮面イベント
オレイの怪盗の美学、実家の味すぎる。ボーイズラブ了解です。ウァサゴかわいい! ウァサゴと夫婦の振りをしようとする真面目なソロモンもかわいかった。
ソロモンを助けた理由に答えが出てないサタナキアめちゃくちゃいいね。やっぱり自分の中にある良心や優しさ、親愛のことを認識できてない人外って萌えだ。

○哀しき獣
ずっと一緒に行こう、エンキドゥ。
この幻獣とメギドに対する意思尊重のライン引きってソロモンのなかでどういう結論になったんだっけなー。7章辺りの話をもう忘れてしまっている。
ベヒモスってソロモンの許可がないとしっぽを触らせない(=ソロモンには許可を出す権利がある)の、ちょっと信じられない。そんなにもソロモンってきみの飼い主なのか? そんなに、明け渡して、いいのか。犬。大きい犬よ。かわいいね。

読んだイベント:悪魔の鏡、哀しき獣、仮面イベ
○悪魔の鏡
知恵のキノコの存在理由が、知的生命体に寄生して宿主の知性を高めることで種として次第に知性を高めていき、やがて最高の知恵のキノコとして完成すること、なの、怖いようないじらしいような不思議な生命体だ。友達がこれのこと8章におけるカトルスの話と繋がってるって言ってて、たしかに!?とビビった。メギド、形を変えて同じ話をするのがうますぎる。
シャックスのお友達たちがシャックスと一緒にいるために言葉も姿もなくしてヒヨコのままでついてきたの、すごいことだ。

ベルゼブフがアスモデウスを殺害しにきたの、恋を引き裂かれた恨みが深くて面白い気持ちと、「ぶぶぶぶぶ」が怖いんだけど石田彰ボイスだからなんかちょっと滑舌良すぎておもろい気持ちと、周回の雑魚戦闘でめちゃくちゃお世話になってるからパイセンチャース!という気持ちとでごちゃ混ぜになった。

エウリノームてめーーーーーマジでおれの軍団のやつに粉かけやがって許さんかんな‼️と思ってたらソロモンがバチバチにエウリノームを煽ってて最高の笑顔になってしまった。煽ったあとで(しまった、言わなくていいこと言っちゃった)って反省してるのもかわいすぎる。後ろで聞いてた軍団のみんな大喜びしてるよ!コケにされたまま終わるなんて許せねえもんなあ! おれたちのソロモン最高!!

プルソンとアムドゥスキアスについては散々書いたので割愛するけど、プルソンとエルデについては、このふたりの出会いってメギド時代のプルソンが誰に会っても純真だった(変化しなかった、疑問を持たなかった)のに対してエルデと出会ったことで変化を受け入れるようになってるのが、すごくよかった。それって今のメギドラルの縮図でもあるよね。メギドラルは変化しなさすぎてフォトン枯渇の現状に対応できてなくて、変化する必要がある。不変のままでは存在しつづけられなかったプルソンが、ヴィータのエルデと出会って変わる話なんだ。メギドの行く末にかなり関係する話なんだなこれって。

隙を見ては何度もフォルネウスを召喚しようとしてるソロモン………………それを指摘するのがブネなのって絶対他の誰も言えなかったからだろ。他のみんなブネがこれ言ってる時壁からだんご三兄弟みたいに頭にょきっと突き出しておそるおそる様子を伺ってただろ。アニキ〜大丈夫かなあ……。だろ。
フォルネウスさん、今すぐこのソロモンの様子をワイプで見なさい。お手紙を書きなさい。ボクもはやく会いたいよって言いなさいよ。言え。さみしいよ。はやく会いたい、きてほしい。さみしいっておもってよ。

友達にメギド72のストーリーを読ませてもらっている
今日読んだ本編 9章1節
ダゴンちゃんとオリエンス、ギャルすぎる。違う中学校出身だけど入学初日からそこそこ気があってつるむようになったクラスのカースト高い女子2人じゃん。可愛すぎて怖い。アモンくんの「負けたことがないやつにはわからないかもしれないが」みたいなセリフにダゴンちゃんが「あ、じゃあわかんないわ。わかんなくてよかったー」って答えたの最高すぎる。無敵無敗の女。実際アモンくんと話しててもダゴンちゃんのほうがずっと複雑に戦況を把握してて、何をやるべきか、何をやってはいけないかを見通している。

お互いに自分の持っている強さのことはわからないけど、相手の強さはよく見えている。それにプルソンからの呼びかけが最初は「オマエ」だったのが「俺よ、」になっていくのも泣いた。俺よ、とは、エルデを自分として受け入れることの表明でもあるし、他ならぬ自分への抱擁でもある。あの時の幻獣を殺せなかった俺よ、それについて考える強さを得た俺よ、俺たちよ、俺たちの数奇な巡り合わせと、誇らしい人生よ。なんかここ、すごく自己愛というか……尊厳を感じて好きだったな。

プルソンの精神世界での会話よかったなー。エルデはずっと自分のことをプルソンというメギドを抑制する鎖だと思ってたけど、ふたりはもはや分かちがたく1人であって、強さとは過去ではなく未来にあるものだった。
エルデはプルソンに「きみがなぜ幻獣を殺せなかったのかといえば、それはきみが殺せなかったんじゃなく、殺さない選択肢こそが勝利によってきみが獲得したものだからだ」って答えることができるし、プルソンは「それこそがエルデの強さであり、エルデのその疑問を持てるところこそ、メギドのプルソンが必要とした新しい強さの要素なのだ」って答えることができる、その相補性?みたいなところがすごくよかった。

なんか、親友とかではなくても、ただ少しの時間たまたました会話が存外大切になることがあり、思いがけず勇気をくれることがある。人生とは、人とはそういうものだ。なんか、これってメギド72という軍団において多様性が重要視されてるのもこういう思いがけない化学反応があるからだし、すごく根幹のテーマに沿ったエピソードだったな……。すごく好きだ。俺は俺になる。

メギド72 9章1節を読んだ プルソンとアムドゥスキアスの会話全部最高だな……。ふたりが会話したのはほんのいっときだけど、2人はそこまで仲良しじゃないけど、自分の抱える悩みや戸惑い、恐れをわずかに仲間と共有できたことが、先へ進む勇気となるんだよね。それってやっぱメギドのシナリオの根幹にある、人と人とが出会った以上それが0であることはなくて、必ず互いに変化をもたらすっていう……ささやかでもここでプルソンとアムドゥスキアスが話すことには意味があって、やがてそれが2人を変えるっていう、ことだね。

ソロモンは冒険のあいだは少なくとも誰かと恋人になろうとしたり口説いたりしなさそうだけど すみません 一旦すべて歪めさせてください

リンハルト式でやらせてほしいんだけどソロモンにやたら熱心にお茶会に誘われるフォルネウスが(ボクがアジトで孤立しないようにしてくれるのはありがたいけど、あまり周囲と待遇の差をつけるのは軍団の方針としてまずいな)と顎に手を当てて思案していたら、ソロモンにその手を取られて熱っぽい声で「なあ、おれ、フォルネウスのこと口説いてるつもりなんだけど……伝わってる?」と確認されて思考全部吹き飛んだ回

友達にメギドを見せるに値する人間だと評価してもらえたことが本当に誇らしくて「私の墓には“メギド72メインストーリー8章を読むにふさわしい人間 すすば”って刻んでほしい」と語ったら、笑われた でも本当に、いい物語を読むに値する人間だと思ってもらえたのって光栄なことだ

剣崎比留子マジでよかったな 名に恥じぬ力の女だった 今も昔もあんなに真剣に助手に求愛したものがほかにいるか? いや……わりといるか……?

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