ソロバラなんですけど、ソロモン王がペルペトゥム再建したあと55歳くらいで別のアルスノヴァ血統の人に地位を譲ったときに、退位の祝いに酒を飲みながらバラムに「ずっといてくれて嬉しかったよ。俺はお前が好きだから」と笑って告げる回 バラムは杯を取り落とし、しまった、という顔をしている
しまった、言わせないようにしてたのに!というバラムの心底嫌そうな顔 だってそんなこと言われたら、もう離れられない こいつの寿命なんてあと数十年なのに、俺にはこれからこいつのいない時間が、果てしなく広がっている 俺のことが好きなら置いていくなって言ってしまう ねだってしまう、全てを
逆のパターンで、バラムがのちのち苦しくならないように思いを隠そうとするソロモンと、お前たちの人生は短いんだから少しでも早く俺に振り向いてくれよ、と思っているバラム 好きって言ってくれ、失うとしてもお前の手をとりたい
あるいは一生告白する気のないソロモンと、自分のために黙っていることがわかって強く言えないバラム
あるいは一生告白する気のないソロモンと、ソロモンの思いに気づきつつ(お前が早く他の人を好きになりますように 早くお前と一緒にいられる人を見つけますように)と思っているバラム